グッドプロポーザル代表創業時の思いから

お知らせ

「プロポーザルエキスパート」との出逢い

代表の水嵜は、2006年に米国IT企業の日本オフィスで、営業担当者の提案書作成を支援する仕事につきました。日本では聞いたことのない概念である、「プロポーザルエキスパート (Proposal Expert)」という仕事でした。

「プロポーザルエキスパート」とは、元々、入札用の回答提案書を編集作成するだけでなく制作プロジェクトの管理から提出までも代行する、提案書専任の担当者(「ビッドマネージャー」)のチーム名です。それまで営業やお客様担当SEが自らの本業の時間を割いてやってきた、提案資料やプレゼンスライドをつくることや、提出してきたコンテンツの管理等にまでも担当を拡げ、いわば「営業回りの文書作成全般の専任担当」を引き受けるようになり、「プロポーザルエキスパート」と呼ばれるようになったのです。

この仕事は、水嵜が携わってきた、テクニカルコミュニケーションや編集、DTPレイアウト、翻訳コーディネートのスキルのすべてが活かせる、まさに稀有な仕事でした。加えて世界中の同僚たちと助け合いながら仕事ができる場所でもありました。それはある意味、長きにわたり、製品/サービスマニュアルや販促ツールを制作してきた水嵜の、夢を叶えた立ち位置でもありました。

代表の水嵜は、これまで聞いたことがなかった「プロポーザルエキスパート」という役割は、語感の響きの良さもあってか、世界中のオフィスから愛されてきたのを見ています。途中、会社の中では何度も消滅しかけた名称ですが、ピンチのたびに現場からの要望で復活を遂げてすらいます。世界中の多くの同僚から愛される役割が、奇しくも自分が好きで得意な分野であることに重なっている… 多くの人によろこばれることがうれしい… そんなシンプルな現実にいられることに、とてつもなくワクワクしたのです。

「提案書」は、人と企業の想いを伝え、お客様の行動を促す手段

「伝える」という動作には、たくさんの方法があります。そのひとつに、「つなぐ」があります。特に今は、一方向で伝えるだけではなく、企業や人が役割を変えながら、双方向、むしろ多方向でネットワークのようにつなぎつながる時代です。

日本の会社とそこにいる皆様が世界とつながり、さまざまにつなげ、豊かにし、ときに驚かせ、それが人々を満足させ、幸せにします。企業ではすばらしい働きをしている多くの社員、関係各社の皆様が日々奮闘しています。

人と人、コンテンツとコンテンツをつなぎ、最高に伝わり、つなぐ「型」をつくるお手伝いをしよう。そんな想いで、プロポーザル エキスパートは、お客様企業と共にここにいます。

ミッションの物語

提案書を『よりよく』することの意義

「提案」するのは、他社ではなく自社を選択していただき、案件を獲得するのが目標ですね。

もちろん、提案書の見栄えや言語を『よりよく』することは、確実に案件獲得に貢献しますが、獲得の可否は、決して見栄えや言語の問題だけではありません。

根本的な変化が求められる企業活動

日本企業はどんどん変化することが必須な時代が今です。従来の仕事の仕方や価値観がすっかり揺らいでしまった今、国内外が多面的な意味合いでボーダーレスとなり、新たな資源や手法、領域の組み合わせを探し出し、新しい市場をいち早く生み出す競争をしているかのようです。

次の事業のためには、新たなアイデア、現状を打破する思い切った改革を求められています。デジタルトランスフォーメーション(DX)ももちろん、手段として、取り入れるタイミングが出てくるでしょう。